Jeff McCallum インタビュー
SURF
南カリフォルニア・サンディエゴにて奇才を存分に発揮し、そのサーフボードビルドの才能とクウォリティーが世界中から高い評価を得ている Jeff McCallum(ジェフ・マッカラム)

現在は、本国アメリカでVisslaのブランド設立からブランドアンバサダーとしてフューチャーされている
(※Visslaではクリエイター&イノベイターと称する)
先日、その彼がVisslaのプロモーションとGreen Room Festival参加のため、2年ぶりの来日を果たした。

洗練されたボードシェイプとカラーラミネートのセンスは圧巻である。
日本のビルダー達もインスパイされて、彼のマネではないが、シェイプやラミネートのセンスを是非盗み取ってほしい。


車でいうと、クリステンソンが乗りやすいレクサスだとすると、Jeffのはランボルギーニといった感じがする。
それほど独特でかっこいい
Jeffとは雑誌Blueの企画でカリフォルニアを訪れて以来のお付き合い
ファクトリーに押しかけ、LazyboySkillのサンデーキラーとブラックコフィンを見てもらった。
またJeffのパーソナルボードを借りてサーフィンもした。
日本でも、BoNDSの島尻裕子プロのパーソナルボードを借りてJeffのボードテストもさせてもらっている。
そんなJeffにVISSLA仲間として、色々インタビューしてみた。

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●始めてジェイプをしたのは?
2001年 に始めてシェイプしました。
●誰かに教わったの?
特に教わってないが、2、3年クリステンソンの工場でラミネート、サンディング、フィン作成やフィンオンしていたんだ。
●始めてシェイプしたボードはなんですか?
シングルフィンエッグボード。5’10かな。
とてもシンプルなボードです。
フラットボトム、ノーコンケーブの厚いボードです。
クリアーだったかな
その後は色々やったね。ティント、インレイズ、ブラックボードとか
●今、自分のボードでハマってるボードは?
5フィンボンザー!
8インチのセンターフィンをつけるんだ。
形はラウンドのダブルエンダーの6’5

●おれが借りて乗らせてもらった4’11のスクエアノーズツインフィンはまだ持っている?
持ってるさ。
あれは春の波の小さいときに乗るんだ。
●その短さで乗れるの?(Jeffは190cmくらいある長身)
乗れるさ♪
楽しいよ
●プレーナーは何を使っているの?
SKILLです。
メンテナンスをしっかりしているの長く愛用しているよ。

●これからどんなボードを作りたいと思っている?
今はオーダーが多すぎてそれどころじゃないね。
かなりオーダーがくるから
●左右非対称とかはどう?
なんかパッとしないな…
●オースドスクールなボードと革新てきなボードどちらが好き?
ミックスだ!
クラシカルなボードにモダンな要素を取り入れるんだ。
どんな波でもクラシカルでカッコよく乗れるようにさ。
●VISSLAについてはどう思う?
素晴らしいブランドだ。
ボードビルダーやクラフトマンがマーケットの前線でフューチャーされるのはとてもいいことだと思う。
モダンショートボードコンテストなんてサーフマーケット全体のほんの一部だからね。
Visslaはクールだ。
マーケティングやプロモーションも素晴らしい!
●ありがとう!
NO warries!
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普段あまり聞けないことが色々聞けてよかった
Thanks a lot Jeff!
クールでナイスガイで勤勉なJeff
彼とLazyBoySkillの夢のコラボレーションが実現できることを期待している。
ありがとうJeff そしてジャパンプロモーションお疲れ様♪
Keep in touch,next project!
Special Thanks: Vissla JAPANファミリー, New Evolution大瀧さん
マッカラムボードの写真↓







