山でサーフィンする3つのメリット
Snow

山でサーフィンと聞いてピンと来ない方も多いかもしれません。
上の自分のライディングを見てください。サーフィンもスノーボードも同じアクションしています。
スノーボードはハーフパイプ、人工パークなどが流行の怪我の多いスポーツと思われてる方も多いですが、今はすこし違って、パウダーをターンで楽しむという、まるでサーフィンしているようなスノーボーディングが注目されています。
そこでスノーボードを通してサーフィンを上達させる3つのメリットをご紹介します。
●パドリング不要で波(雪の壁)に乗りまくれる。

ゲレンデにはリフトがあり、コースも数百メートルから数キロというコースもあります。
常に滑りだけににフォーカスできるということです。
1日に滑る量もサーフィンより格段に多いので、とにかく滑りまくれます。
パドリングや波待ちの時間を滑りに使えます。
そして、スノーボードでは体を保護するヘルメットや各種プロテクターをウェアの中に装備することができるので派手なワイプアウト?も怖くないんです。
集中して何度もトライ&エラーを繰り返すことができ、ゲレンデならもう1度同じセクションを同じアプローチでトライできるのもスノーボードならではです。
(バックカントリーという自力で歩いて登頂するハイクアップもありますが…)
●基本であるターンの習得

ボトムターン、トップターンとサーフィンはターンの連続で成り立っています。
左右のレイルを巧みに切替えターンする『レイルtoレイル』はサーフィンの基本です。
決してボトムのフラット部分だけでサーフィンしないこと。
体重移動によりターンすることが大切。
スノーボードでは広いゲレンデで大きなターンを意識して
何度も練習できる。
(※サーフィンとスノーボードでは体重の掛け方が全く同じではない)
実際、海の上で何回もターンの練習できる波のコンディションはなかなかありませんよね。
行きたいところへターンで行けるか?
体重をかけるタイミングは適正か?
ボードにしっかり体重が伝わっているか?
など、細かいチェックをしながら何度も練習しましょう。
サーフィンでターンをする上でのヒントが沢山転がっています。
⚫︎波の変化に対応する反射神経を養う

スノーボードは山の上から下に下りながら降りてきます。
その途中では様々なコースがあり、その日のコンディション、地形によって日々変化します。
一瞬で、目の前に迫る状況に瞬時に対応しなければなりません。
サーフィンも同じで一瞬一瞬変化する波の状況にすぐさま対応しなければならないのです。
地形に対してどのラインを通して、どんなアプローチをするのか。
サーフィンに必要な臨機応変なターンを習得するのに練習になります。
下記リンクから過去記事のカリスマスノーボーダーのサーフィンライクなライン取りとアプローチ必見です!
【必見】過去記事 テリエのラインがサーフィンに見えてくる動画
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