ここで削ったら気持ち良さそうなシェイプルーム
SURF
薄明かりのシェイプ小屋に籠もりひたすらブランクスと向き合うシェイプ環境がスタンダードですが、こういう海の見えるシェイプルームで裸足でサーフボード作るのも気持ち良さそうです。
設備的には簡素ですが、気持ちがいいことは良いことではないでしょうか
照明がないと、ボードのラインが見えないという声も聞こえてきそうですが…
余談ですが、日本人シェイパーは性格的にに完全左右対称を気にします。
世界の著名シェイパーには、そこは気にせず自分の目と感覚を信じて削っている方も多く見受けられます。実際メジャーあてると数字が違ってたりします。
数字の帳尻ばかり気にして全体のトータルバランスを崩されるのなら、そのシェイパーの完成を全て注ぎ込んで削られたボードの方が多少誤差はあっても魅力的です。
『左右のレールを同時に使うことは無いから大丈夫』と昔から格言の様にシェイパー達はいいますが、その通りです。
その絶妙な味がマジックボードが生まれる一つのファクターでもあるといえますね。
シェイプも製造、生産業というプロダクツの要素とクリエイティブ、デザインというアートの要素があります。
シェイプも芸術というくりで捉えるとサーフボードもますます魅力的です。